吉野家は、牛丼一筋だった

こんにちは。
DEAI TEAMのJayです。

私が学生だった頃、地元の池袋(東京都豊島区)西口の吉野家へよく行っていました。
いつも店の外で、”うまい吉野家、味の吉野家、牛丼一筋80年”と客引きの曲が流れていました。
その曲は今でも口ずさむほど脳裏へ焼き付いていて、すごい宣伝だった覚えがあります。

それが、先日帰国して吉野家を通りかかったときに、大きなショックを受けました。
牛丼だけでなく、豚丼、天丼、うな丼まである。。。
あの、”牛丼一筋”の曲も流れていない。。。

私はお店の前に立って、じっとメニューを見つめました。
確かに、豚丼も、天丼も、うな丼も、実に美味しそうです。
「久し振りに日本の吉野家で牛丼を食べてみようかな?」という考えが一瞬頭をよぎったのですが、「いや一筋でなくなった吉野家では食べない!」と、なぜか意地になって、結局店には入りませんでした。

この吉野家の例に限らず、様々な業界で多様化・多角化が進んでいます。

私の同業者でも、不動産売買だけでなく、保険やサプリを売ったりしている人は少なくありません。
事業の拡大なのか、または、本筋で成り立たないから他へ手を出すのか、それぞれ背景が異なるとは思います。

ただ、ひとつ残念に思うのは、多様化で専門性が薄れてしまっていることです。
よほどの大企業でもない限り、他へ手を出したらどれも中途半端になると思うのです。

吉野家が牛丼一筋でなくなったショックが、逆に、「自分は絶対に不動産一筋を貫く!」という決意を新たにさせてくれた気がします。

私にとって「不動産一筋」の大きな柱になっているのは、「相互尊重」。

自分のお客様は当然のことながら、仕事に関わる全ての人たち:売買の相手、そのエージェント、エスクロー、ローンオフィサー、インスペクター、ハンディマン、ハウスクリーニングの方たちなど、全員へ尊重を持って接することを常に心がけています。

そして、自分も皆さんからの尊重に値する知識、経験、能力、仕事に対する姿勢を、高いクオリティーで磨き続けること。
また、”相互尊重が成立しない人とは関わらない”をポリシーとしています。

このことを肝に銘じて日々精進を続ければ、絶対に「不動産一筋」で社会へ貢献できると、私は信じています。

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DEAI TEAM
東京都出身。 立教大学卒業。
人生で最も高額な資産である住宅売買のお手伝いをすることが社会貢献であると信じ、精進を続けています。
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